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ドラマーへの道

しあわせドラマー計画!その① 〜ペダル編〜

まひで内旋してしまう足首でも踏めるペダル♪大改造の模様を一挙大公開!

何の変哲もない普通のペダルに…ホームセンターで入手した部品でオリジナルに題意改造。

日曜大工が苦手な主人にかわって、手先の器用な私のドラムの先生(高阪照雄先生)に厚かましくお願いして作ってもらいました!

取りつける位置を定めてネジ穴を開けていきます。

2つの金具を挟み込むようにしてネジをしっかりと固定。天板にもネジ穴を開けて・・・

最初に取りつけた金具に天板もネジでしっかりと固定。

裏からみると、こんな感じです。

オリジナルペダルの完成です!

右側に踏み外すことが多いため、中心より右寄りに取りつけました。

興味のある方は、是非こちらもご覧ください。
http://ameblo.jp/rabu-snoopy/theme10-10026819107.html#main

さらに、詳しく知りたい方、あるいは、身体が思うように動かないけれど、ドラムを演奏してみたいという方がおられましたら、お気軽にメールにて、お問い合わせ下さい。

高阪照雄先生のHPはこちら!(https://sites.google.com/site/orute528/

しあわせドラマー計画!その② 〜セッティング編〜

マヒした右足でも、ラクに踏めるようにオリジナルペダルを作成してもらったのですが、その後、セッティング(=ドラムの配置)を変えることで、バスドラ(=右足で鳴らす太鼓)をマヒの少ない左足で踏めるように、師匠と開発しました。
上と下の画像の違いは、まるで間違いさがしのように、どこが違うの!とお思いになられることでしょう。

もともとドラムは、一つ一つのパーツを組み合わせて、一つの楽器(=ドラム)になっています。なのでドラマーによって、それぞれ微妙に配置が違うものなのですが…

しかし、こんな奇抜で素敵な配置を思いつくドラマーは、プロならなおさらのこと、絶対に思い至りません!この配置を思いついた師匠は凄すぎます!

私は、脳性まひの為に自分の意志とは無関係に身体が動いてしまう不随意運動という厄介な身体的障害を抱えています。右足は特に不随意運動が激しく、演奏中に余計な音を奏でてしまい、イラッ!ときた私は『せめて左足で踏めたらいいのに...』と、先生の前で愚痴ったことがきっかけで、このオリジナルセッティングを編み出してくれたのです!かなりスゴイ☆

つまり・・・「A」「B」「C」が真逆になるセッティングになりました。なので構えのフォームも変えなくてはいけません!通常は、手はクロスした状態で演奏しますが、オリジナルのセッティングの場合は、平行に構えたまま、演奏することになります。(慣れるまではややこしいです)これだけ改造すると通常の手順では、叩きづらいリズムやキメが出てきますが、このセッティングを編み出した師匠なので、オリジナルなパターンや手順を変更するなんてお手の物♪

マヒが少ない左足で踏めるようになっても、脳性まひというのは、全身がまひ状態。練習だけでは超えられない“壁”は、いくつもそびえたっています!

当然のことながら、オリジナルのセッティングに変えたところで、やっぱり「たいへん」なことに変わりありません。でも「たいへんなこと」であっても、やりたいことは、どうすれば「たのしめるか」を追求していくことが、私の楽しみ方なんです♪

私でも楽しめるドラマースタイルを、これからも師匠とともに開拓していきます!